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カリタスジャパンニュース
連算発行番号 Caritas Japan News No.287



\sl284\slmult0 カリタスの平和構築活動 ?スリランカ?\b0

カリタスジャパン担当司教 幸田和生


 敗戦後の日本には住む家も仕事もない人がおおぜいいました。1950年、東京の墨田公園の中に、そのような貧しい人々が廃品回収をしながら支え合って生きていこうとする「ありの会」という共同体が生まれました。その場所は「蟻の町」と呼ばれました。その年の暮れに蟻の町では、クリスマスを祝うことになりました。当時の新聞には「蟻の町でもクリスマス」とか「蟻の町の子どもたちもクリスマス」と書かれました。そのころの日本では、クリスマスとはアメリカから来た祭で、裕福な人たちの祭だと考えられていたのです。
 蟻の町の人々はクリスマスの祝いをすることにしたものの、どのように祝えばよいのか分からずに困っていました。ちょうどその時、北原怜子さとこ という若いカトリック信者が、ゼノ修道士に導かれて蟻の町に来ました。そこで彼女がクリスマスの準備をまかされることになったのです。これが北原怜子と蟻の町との出会いでした。
 怜子は蟻の町で産まれたばかりの赤ちゃんを借りてきて寝かせ、蟻の町の人が飼っていたヤギを連れてきて、くずかごを背負った蟻の町の人々と一緒に、イエス・キリストの誕生を祝いました。それを見たゼノ修道士はこう言いました。「これが本当のクリスマスです。2000年前、イエス様はほんとうにこのように貧しいところに生まれ、貧しい人たちと共に生き、貧しい人たちの中で死んでいきました。これは日本一の、世界一のクリスマスです。」ゼノ修道士と北原怜子にとっては「蟻の町でもクリスマス」ではなく、「蟻の町だからこそクリスマス」だったのです。
 後に蟻の会はカトリックの信仰共同体として成長し、江東区の埋立地に移転したとき、そこにカトリック枝川教会(現・潮見教会)が建てられました。そして、蟻の会そのものは日本の高度経済成長と共に消えていきました。
 2010年、日本でも再び貧困の問題が身近に感じられるようになっています。その中でクリスマスが貧しい人々の祝いであることをもう一度深く味わいたいものです。


\sl284\slmult0 カリタスの平和構築活動 ?スリランカ?\b0

カリタスジャパンは今年も「クリスマス募金」の受付を行います。クリスマス募金は「海外援助」のために使われます。イベントなどで、または個人で振込用紙付きちらし(右の写真)をご希望の方は、事務局までお問い合わせ下さい(電話:03−5632−4439/FAX:03−5632−4464)。皆様のご協力よろしくお願い致します。

 

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