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カリタスジャパンニュース
連算発行番号 Caritas Japan News No.256


各地から
『街頭募金活動あれこれ』
和歌山・紀北ブロック 田村悠紀栄 

 11月26日、JR和歌山駅と南海和歌山市駅で恒例の街頭募金活動を行いました。ブロックで行うようになったのはここ2〜3年ですが、それまでは小教区単位で、20年〜30年以上前から福音宣教の意味も込めて続けられています。現在では2箇所のみで実施しており、街頭募金活動に時代の流れや世相が反映しているのを痛感します。
 以前は教会近くのスーパーの店先でも行い、通りすがり、また買物客等、老若男女を問わず多くの人々が関心を示してくださいました。若い母親は子どもに入れさせ、世界には貧しい人々が大勢いることを伝え、子どもの心に何かを感じてほしいと願う姿もありました。思いやりやいたわりの心を、自然体で素直に顕すことができた時代であったように思いますが、ここ近年は無関心層が目立ちます。照れや恥ずかしさ、偽善者と思われるのではないか、という抵抗もあるのかもしれません。「どんな団体ですか?」「本当に貧しい人のもとに届くのですか?」と質問されることも多く、募金活動を悪用する団体があったことへの反感から不信感を持たれる人も多くなりました。ベールをかぶったシスターやローマンカラーの司祭などが立っていると信頼されるようです。身なりの整った「紳士・淑女」達は見向きもせず通り過ぎます。中学生や小学生は躊躇しながらも恥ずかしそうに入れてくれます。つっぱりの10代後半の子ども達は悪ぶった態度や奇抜な服装に驚かされますが、関心を持って協力してくれます。
 3年ほど前にとても印象に残ることがありました。駅前ではいろんな団体の催しが行われますが、その年はいくつも重なって駅前を埋め尽くしました。現代風の服装をした20代の青年が、歌や踊りのパフォーマンスで道行く人々の目を奪っていた集団の後方で真似て踊っていました。その集団が帰った後も彼はまだひとり残っています。そのうちズポンのポケットから無造作にいれていたお札を数枚取り出し、募金箱に入れに来たのです。その後も彼は一向に帰る気配もなくあたりをうろうろしていました。持っているお金をすっかり入れてしまって、帰るお金がないのか心配になって声をかけてみました。すると表情に明るさが差し「今でも難民っているの?」と聞いてきましたので難民の現状を話しました。私たちと関われたことがうれしかったらしく彼は昼食も摂らず、結局終了時まで私たちの募金活動を手伝ってくれたのでした。募金活動を通してこの1例の他にも様々な出会いや気づきがありました。
 少子高齢化の影響なのか、募金活動に参加する信徒は減少してきているため、廃止の声も教会内で出ています。街頭募金活動は見直すときが来ているのでしょうか?小さな出会いや気づきは取るに足りないものなのでしょうか?それぞれの地域での現状はいかがなのでしょうか?
(この街頭募金で集ったお金から、カリタスジャパンに募金をいただきました)
     


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