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ソロモン諸島沖地震被災者救援募金 受付継続中

2007年4月2日の震災後、現地に集合した国際救援機関と調整を行い、カリタスはショートランド諸島とチョイセル島のモリ教区で活動を行いました。

 家屋再建のためにチェーンソーなどの建築用具が住民に提供されました。これはその後水と衛生関係設備、インフラ再建のためにも活用されました。専門家による技術指導が行われ、その後は指導員と地元住民から成るチームを形成して木材の生産を行うことで、この活動従事者に収入をもたらすこともできました。
 診療所や学校、燃料倉庫、港湾などの公共施設の再建、くみ上げ井戸の修復、雨水貯水タンクの設置が行われました。当該地域の住民に対して、水関係設備の適切な使用法についての説明、衛生教育も実施されています。
 漁業を主な生業としていている人々の生計手段立て直しのため、ゴーグルやシュノーケルなどが提供されました。
 災害に起因するトラウマ、そして全般的な心理ケアのニーズから、コミュニティヘルパープログラムが始まりました。現地にはもともと、非専門的な相談員である「ナチュラルヘルパー」が存在します。彼らに対してトレーニングを行い、カウンセリングの技術やコミュニティに関する知識、サポートの概念などを身に付けてより効果的に役目を果たしてもらうのが目的です。

会計報告【カリタスソロモン諸島・カリタスオーストラリア】
摘  要
支出(USD)
スタッフ給与、手当(海外スタッフ、国内スタッフ)  
$188,813.55
事務用品、備品  
$56,214.33
プログラム費合計  
$180,756.41
家屋再建
$78,968.96
 
学校、公共施設再建
$19,626.77
水関係設備
$47,681.68
生計手段支援
$11,185.54
心理ケア
$14,359.83
モニタリング、調査、報告
$8,933.62
物資輸送費、保管料  
$91,342.23
その他プログラム関係費  
$12,278.31
事務関係費  
$13,286.83
その他雑費  
$26,314.74
合   計
$569,006.39


修復された学校で学ぶ子どもたち©カリタスオーストラリア
学校で学ぶ生徒とその教師©カリタスオーストラリア
雨水貯水タンク©カリタスオーストラリア
備え付けられた貯水タンクと住民©カリタスオーストラリア


ソロモン諸島沖地震被災者救援募金 受付継続中

今年4月に起きた地震災害から約半年。カリタスソロモン諸島と共に緊急/復興支援に当たっているカリタスオーストラリアから報告書が届きましたので、現地の復興の様子をお知らせ致します。
このプログラムは2008年4月に終了予定です。

シェルター建設
対象地域の住民には280の建築用具のセット(ハンマー、釘、のこぎり、ナイフなど)が提供され、チェーンソーなどは貸し出されました。それに並行して29の村で建築技術のサポートやトレーニングも行われました。

公共建造物の再建
損壊した17の教室、2つの埠頭、医療施設と6つのスタッフルーム、4つの燃料倉庫、5つの橋と排水溝が修復されました。

水関係設備の修復
29のコミュニティでダメージを受けた飲料水用のタンク合計60を取り替え、これまでそのような衛生設備のなかった学校にも新規に設置しました。これと同時に住民自身が責任を持って水を管理していくための指導も行っています。

生計手段の立て直し
5つのコミュニティで、漁師の生計手段立て直しに必要なゴーグルやシュノーケルなどのセットが提供されました。また、新しいカヌーを作るためのチェーンソーがコミュニティに順番に貸し出されています。今回の災害で家屋再建などのために伐採された木も多いことから、これを相殺するためサゴヤシなどの在来種を植える活動も行っています。

心理的ケアとトラウマカウンセリング
まずはギゾにある18の避難キャンプを訪問し、808人に対して災害後起こりうる心理的変化についての簡単なイントロダクションを行いました。その後スタッフに対してカウンセリング手法のトレーニングが実施され、彼らはコミュニティの被災者に対して心理的ケアを施しています。

緊急支援
救援物資支援は地震発生の2日後から始まり、ギゾ、モリ、ショートランド諸島の家庭、病院へ食糧(水、魚の缶詰、砂糖、小麦粉、塩、お茶、野菜)や調理器具(鍋、フライパン、食器類)、緊急シェルター(テント)設営のためのビニールシートや釘などが配給され、5月に終了しました。


カリタスジャパンは皆様からお寄せ頂いた募金30,000USドル(3,657,000円)を現地カリタスへ送りました。皆様の御協力に心より感謝申し上げます。

ソロモン諸島沖大地震被災者救援募金にご協力ありがとうございました。
受付は2007年8月31日で終了させていただきました。



2007年5月16日

ソロモン諸島沖地震被災者救援募金 受付継続中
国際カリタスよりSOA(特別支援要請)が出され、カリタスジャパンは3万USドルを送金しました

 4月2日の大地震発生から2ヶ月が過ぎたソロモン諸島ですが、今般、カリタスソロモンとカリタスオーストラリアより国際カリタス本部へ緊急援助要請(SOA)が出されました【SOAのしくみについては以下参照】。この呼びかけに応えて、カリタスジャパンでは皆様からお寄せ頂いた募金3万USドル相当を現地に送らせて頂きました。この募金は、地震によって破壊された家屋、学校、病院、給水施設などの再建、生計手段回復プログラム、トラウマカウンセリングなど心のケアに使われます。




 4月2日にM8.1の地震がソロモン諸島を襲い、40人の死者を出しました。被災者は計9,000人で、最も被害の大きかったギソ島近辺の12のキャンプに1,500人が避難。現地では、当初よりカリタスオーストラリアを始めとする大洋州地域の国際NGOによって迅速な緊急援助活動が進められ、現在復興段階に入っています。彼らの生業である漁業再開のための支援、そして安全な水の供給が何よりも必要とされていますが、給水設備も多くが損壊しており早急の対応が求められています。この他、家屋再建のための資材の提供、また精神面をサポートするトラウマカウンセリングも始まりました。近く国際カリタス本部から全世界にSOA(緊急支援要請)が出される予定です。

 
2007年4月13日
カリタスジャパン教区担当者 各 位
カリタスジャパン
責任司教 宮原良治
担当司教 菊地 功
 
能登半島地震被災者救援募金 受付開始の件

4月2日に発生しました「ソロモン諸島沖地震」について、以下の対応とさせていただきますのでご案内申し上げます。
ソロモン諸島では、首都ホニアラの北西約350Kmを震源とするM8.1の強い地震により、これまでで30人以上が死亡、5,000人以上が被災する事態となっています。現地では、カリタスオーストラリアが、他の国際機関及びNGOと共同で救援に当たっており、緊急に必要な食糧や水、医薬品等の供給を行っています。
現・緊急支援段階での財源は確保されているということで、国際カリタスからの緊急援助要請(SOA)は出されていません(4月13日現在/今後、長期的復興へ向けての要請が出される可能性はあり)。
このような状況を鑑みて、今回の災害に関しては、積極的に募金の呼びかけは行ないませんが、この災害の意向のために寄せられる募金を「受付ける」ことといたします。なお、お寄せ頂いた募金は、この地震被害等に関する援助要請(国際カリタスのSOAなど)に義援金として送金させていただく予定です。

以上の対応をよろしくお願い申し上げます。
  募金受付口座は次のとおりです。


 郵便振替番号:00170-5-95979
 加入者名:カリタスジャパン
 通信欄に“ソロモン諸島沖地震”と
 ご明記ください



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